光莉が歴史の本で見つけた写真に写る男は、幼い頃行方不明になった大好きな十志くんにそっくりだった―――。"鬼の副長"と呼ばれる前の、若き日の土方歳三と主人公光莉の、切ない恋の物語。
若き日の新撰組総長山南敬助は河辺でひとりの少女を拾った。奇妙な格好で全身に怪我を負った彼女の閉じた心を試衛館の面々は癒していく。だがその行く末に待ち受けるものは――。
流れ星は涙星。誰かの笑顔のために星が泣く…。私もずっと見ているよ。空で永遠に輝く星のように、あなたを見守る。そうちゃん、愛してるよーーー