両親の仇を目論む盲目の芸妓“千代”と、暗く深い闇に身を包む長州藩士“吉田稔麿”。
彼らの行く末とは、彼らの運命とは一体…。
甘く切ない小さな金平糖のような恋。全ての恋が、ハッピーエンドとは限らない…。※中編小説(の予定)です。
※史実に沿っています。
幕末で繰り広げられる恋物語!?『え、そうだったの?』『俺も初耳だぞ!!』
24歳でこの世を去った吉田松陰の愛弟子 吉田稔麿。そんな彼にはある秘密があった
島原の街を血まみれで歩く一人の女。愛される事を知らない彼女は幕末の世で人を愛し、愛されることを知る。激動の世を駆け抜けた男達と、彼らと共に生きた女の物語。
新撰組と長州藩。敵同士の集団に拾われた女子2人の物語。
「何より、消えた愛しい子のために。」ああ、また君に会いたいな。一瞬の恋物語シリーズ第9弾目は吉田稔麿さんです。