狂気に満ちた貴方の瞳…。そこに映るのは、私だけでいいの。ねぇ、私だけを見て?私だけを愛して?彼女に芽生えた”愛”は鮮やかな紅の華を咲かせた。狂気の上に、美しく狂い咲く___
「貴女なんて――――ひとりで泣いて縋ってよがってりゃ良いんですよ……」彼の言葉は狂気を孕みて凶器と化す。さあ、幸福の中で墜ちろ――これは王道の脇道をいく凶気の物語*完結オススメ作品!