僕と君の図書室で。-paradise lost-
「藍達がしあわせそうにしてると、なんだかそれをこわしたくなるの」そう言って鷹臣に近づくひとりの少女。高校生活最後の一年はどうやら穏やかではないらしい。しあわせなんて、脆くて、儚くて、あっけない。