きみの世界に染まるとき〜孤蝶と諸恋〜
「聴こえて――――無いんだね……?」時を渡った代償、救えなかった罪…ゆったりと波のような恋は温かくも時代へと呑み込まれてゆく…私は、今日も きみの面影を、踏んで歩く