批評(レビュー)依頼引受トピ
#1[淫雨（いんう）] 
批評(レビュー)アドバイス依頼受付トピに依頼された作品を批評(レビュー)するトピ。
【注意】
こちらに依頼はしないで下さい。
依頼受付/アドバイザー一覧

以下のルールを守って書き込む事。
返レビューを求める人は一発退場。

【批評(レビュー)する側のルール】
・誰の作品に対してか明記。
・レスが幾つかに跨ぐ場合はレス番号を付け、他の人はそのレスが終わるまで書き込まない(コメントを貰う人の混乱を防ぐ為)
・トピかレビューへの指定がない依頼は、全てこのトピに書き込んで下さい。
・『辛口が苦手』という依頼作品はなるべく優しく批評(レビュー)する。
・レビュー欄のみへの依頼作品は『レビューしました』と報告だけする。
・作者の人格や作品自体を否定するようなコメントは厳禁。
・ダメ出しばかりではなく、作品の良い部分も上げて誉める事も大切(ダメダメばかりは思いやりがありません)

【両方共通ルール】・雑談、絵文字、小文字(ぁゎ)使用厳禁。
・コメントを貰った人は必ず『確認しました』と報告し、一言お礼を書く。
・批評(レビュー)する側もされる側も、敬語もしくは丁寧な言葉遣いで。
・コメントを貰った人で『ここは納得いかない』など、疑問や質問があったら遠慮なく書き込んで下さい。当然、コメントした人は答える義務があります。
討論は構わないがケンカは厳禁、当人同士のやり取りに他の人は割り込まない。

このトピは馴れ合いが目的ではなく、作品の質を上げたい、上手くなって沢山の人に読んで欲しいと向上心を持つ人達の為のトピです。
批評(レビュー)する人も真剣に答えてあげて下さい。
2010-09-05 20:35

#836[千聖]
榛奈様
批評ありがとうございます。 日本語が変な部分もあったでしょうが、拝読いただき感謝いたします
オリジナリティ、設定などについての感想ありがとうございました。半信半疑分かりやすいかどうか悩みながらの執筆でしたので安心いたしました。
仰るとおり「調律師」は「音楽の女神・ミューズ」から来ています。
魔法学校の名前も音楽用語を取り入れたりしてつけておりました。また土台はギリシャ神話でもあるので和洋折衷にはなりますがカトリックなどの解釈等々参考にしながらでした

星宿という言葉ですが、こちらについては東洋占星術用語の意味もあることを踏まえて敢えて使っています。
意味は榛奈様の仰るとおり基本的には「運命、宿命」としてなのですが、星宿が占星術用語以外に神祇官などがいる星宿庁、また本来指す星座、という部分でギリシャ神話に星座がつきものであることから「星が動く」=「運命・星宿が動く」として本文中で使用していました

後はミューズの無言解除について。
こちらは「思い込んだ人の盲目さ」という点でそのままになっていた部分です。 私もなんですが、一度思い込んだらなかなか先入観や偏見がとれないと思います。
ハンプトンは優秀ではありますが、ミューズが一度も魔法を使えない=落ちこぼれ、という偏見・先入観から気付かない、という意味も込めて矛盾の形をとっています。
クラスメートたちもハンプトンに回れ右状態なので気づいていないものだったり。
ミューズ本人が気付いていないのは「自分が落ちこぼれ」という自分に対する先入観から「変だけどみんな実は出来るんじゃないか」というフィルターがあるから、と考えております

一応簡単ですが榛奈様の疑問点についての補足です。
本文中にあまり書くとくどくなりそうだという点で省いていたりしたのですが無いと分かりにくいものでしょうか？
もし書いた方がより詠みやすいのならば加筆修正をしようと思うのですがいかがでしょうか？ 榛奈様の意見お聞きしたいです
2014-12-07 02:43

#837[晶★akira]
都市伝説の内容は可も無く不可も無いと思います。
私としては、最初の噂話の時点でもっとデマやいい加減な部分で大袈裟にして、それを調べた結果の真実との内容の差を出しても捻りがあり面白いのではと思います。
またその逆に、大して面白くも無い(ごく平凡でありきたりな)都市伝説が、調べてみると奥深く重要な秘密が隠れていても良いかも知れません。
妖狐退治の件は噂と事実に違いがあり楽しめました。

作品自体は短編の連載小説のように手軽に読めますが、内容が淡白で物語としては物足りない感じがしました。
プロットから作られているそうで、起承転結も上手に組み立てていると思います。
しかしプロットを元にしたストーリーの流れを重要視し過ぎているように感じ、キャラクターの存在を蔑ろにしているような気がします。
キツネスキーさんの中ではキャラクター達が生き生きと動き回っていると思いますが、私にはお面を付けて棒立ちしているマネキンみたいな印象でした。
キャラクターの年齢についてはざっくりと「小学生」「高校生」「成人」とありますが、高校生はともかく、小学生は高学年かな？とは思いましたが、成人した後の時の流れが20代なのか30代なのか、それ以上なのかもわかりません。
狐月が親と世代交代を果たしているので跡を継ぐタイミングによっては40～50代を迎えているかもしれませんが、年齢を感じさせる描写が見当たりません。
性格も黒月が他のキャラクターと比べると違いのある個性を感じる程度です。
几帳面な人と大雑把な人、太っ腹な人とケチな人、とタイプや性格が違えば立ち居振る舞いや言動も変わってきます。
改めて一度、キャラクターの容姿や性格を含めた設定を個別に書き出してみてはいかがでしょうか。
(キャラクターの設定を書き出すと云うのは以前にここで誰かが勧めていた方法です)

ほぼセリフのみで物語が進行していて、地の文に描写と、物語の進行に遊び心が足りません。
描写が殆ど無いので場面を想像し難く、キャラクターへの感情移入や共感と云った事もし難いです。
例えば1pの「そこには一人の少女が立っていた」は、どんな少女が二人から見ると何処の位置にどんな風に立っていたのでしょう？二人が話している場所と時間は？天候によっては登場シーンの演出になるかもしれません。
さほど重要なシーンでは無いかもしれませんが、第一印象はどんな人物なのかを知らせる大切なものではないかと思います。
2pの十円玉が動く事で周りの人達の驚きや緊迫感が描写できそうですし、「簡単な質問」一つでも当人達が質問をしたのか、ギャラリー達が野次を飛ばしたのか、面白半分の内容か、真面目に悩みを質問したのか。それで周りの雰囲気やキャラクターの性格の一端も描写出来ると思います。

もちろんテンポの良いセリフのやり取りは大切ですが、動き一つ、セリフ一つに付いて来る描写をもっと大切にすれば物語に奥行きと厚みが出てくると思います。

都市伝説の設定等を気にされていますが、キツネスキーさんの作中での都市伝説は問題発起部分。読者を惹きつけ、時に読者を振り回し、物語を盛り上げるのはキャラクター達です。
特に物語の中心として動き回る主要キャラクターは大切にしてください。

物語の設定に無理と違和感を覚える点も多い印象を受けましたが、流れとして作り方がお上手で、それだけにキャラクターの肉付けと描写が足りない事で想像を掻き立てる楽しみが減り、かなり損をしていると思います。
背景になる描写がどうすれば表現出来るかと云う点についてはアドバイス等は出来ませんが、客観的に読み返せれば足りない部分が見えてくるのではと思います。

今回は読ませて頂き有難うございます。
強く違和感を感じた部分は別リンク先に記載しました。
目を通さなくても大丈夫です。キツネスキーさんが客観的に読み返しているうちに気付かれる部分だと思います。
目を通す時は全否定されるつもりで心の準備をしてから見てください。
2018-05-17 17:54

#838[キツネスキー]
ありがとうございました。これからも改善していきます。月影が狼月のもとに走らなかった理由は狼月の遺言があったからです。狼月は死ぬ前に｢これからも神埼家を守って欲しい｣と言い残したからです。確かに月影が狼月と敵対する事で悩む描写はありませんでしたが。｢新たそがれ怪奇譚｣というタイトルで作り直してもいいかもしれません。ちなみに黒月はお気に入りのキャラです。
2018-05-17 19:06

#839[晶★akira]
遺言のエピソードも触れて欲しかったですね。
しかし狼月が存在しているとなれば、月影の気持ちの中で遺言が無効になるのではないでしょうか？
「守れ」と残されたはずの子孫である狐月と敵対する意味がわからず、混乱するかもしれません。
しかし魂が違うなら……。と、広がりますね。
黒月がお気に入りなのはなんとなく察していました。楽しそうに書いてる雰囲気がありましたが、黒月の回だけキャラが生き生きとしているように感じたんですよ。
もし新たに書き直す事があれば、また読ませて頂くかもしれません。
わかりにくい箇所もありましたが、人ならざる者が存在する世界観は面白いものでした。
これからも楽しんで執筆してください
これ以上は私の方で雑談になってしまいそうなので、この辺りで失礼します。
2018-05-17 23:58

#840[晶★akira]
キツネスキーさん

北欧神話をコンセプトに名称等が使われているので、それだけで漠然とですが剣と魔法のファンタジーとして伝わって来ます。
「グレイプニール」等の名称だけでも北欧神話に詳しい人には次に起こる状況はわかるとは思いますが、状況説明を入れている事で知らない人にもわかりやすく書かれています。
まだまだキャラクターの動かし方や表現に硬さと物足りなさがありますが、こちらの方が描写も書かれていてイメージは膨らみやすいです。
サラリと軽く読み進められるのは長所だと思います。
しかしまだまだ地の文は足りないと感じます。特に何かが起きた時のキャラクターの感情から現れる反応や表情と、出来事を伝える為のフレームワークはもっと書き込みましょう。状況を伝える為には必要不可欠なのが「いつ(When)・どこで(Where)・誰が(Who)・何を(What)・何故(Why)・どのように(How)」といった5W1H、またはこれに類する考え方です。
キツネスキーさんの作品の中で「誰が・何を」以外の表現が抜けがちなので、それ以外の状況も積極的に書き込みましょう。

全体的にサラッと読めてしまうのは長所だとは思いますが、短所だとも云えます。
状況表現が「切った・防いだ」「そして〇〇した」と簡略した部分が目立ちバトル系無双の躍動感や爽快感が欠落してしまい、キャラクター等も何の苦難を乗り越える事なくサクサク進んでいく印象で、物語の盛り上がりに欠けていると思います。
主人公が世界最強で欠点がなく、戦えば勝つのが当然の流れも単調に感じます。
描写は書きすぎだと思うくらいでも良いかもしれません。

今回も前回程ではありませんが違和感はありました。

「〇〇の誰」と名乗るシーンは少々興ざめに感じます。
「狐の」は後々でタトゥーから来ているのはわかりますが、むしろ最初の方で背中のタトゥーを見せて戦うくらいでも良かったのではないかと。
狐のタトゥーが印象的な戦士の方が私には呼ばれる所以が納得できます。
しかし全員が自称で「〇〇の」と名乗るので、実力的にまだまだとか駆け出し冒険者が背伸びしている印象です。 他者に言わしめてこそ実力者と云う雰囲気が出てくると思います。

p15｢流石は狐のナインテイルと言った所かしら。素早さは一流ね｣
読み飛ばしてしまったかもしれません。素早さに特出している描写がなかったので、狐の異名が素早さを指すのかと思わされて違和感です。
昔話からの狐のイメージが狡賢さや化かすと云ったものなので、しっくり来ませんでした。
東方の九尾の狐伝説で思いつくのが中国の妲己(日本に来て玉藻前)が美女に化けて権力者を誑かすものなので、こちらと結び付けると〝戦士として感じ入る部分〟があったのかと考えてしまいます。
(余談ですが、狐関連で九尾もお好きなら今週の26～27日に殺生石御神火祭があります)

p29 タトゥーの件
これは資料収集不足でリアリティに欠けていると思いました。
絵柄の細かさにもよりますが、煙草の箱くらいのタトゥーを機械彫りで2時間程度だそうです。
背中全体に大きいものなら機械彫りで単色なら出来るかも？手彫りだと10日未満では彫り終わるのも厳しく、まして表皮の下の真皮に針を刺すので腫れも瘡蓋も無く見せられる状態にするにも時間が短すぎます。
ここまで設定に組み込む必要はありませんが、資料を集めて知っているのと知らないのではだいぶ書く内容に差が出てくると思います。

前回からと比較すると、こちらの方がずっと世界観が伝わってきます。
今回は主人公が強過ぎて勝利も人望も一言で集めてしまう点が面白味とドラマ性に欠けていると感じます。強くて扱いが難しそうですね。
今回も読ませて頂き有難うございました。
2018-05-25 22:13

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