彼は分からんけど私は大好きやからこそ別れました。実話です。
いつかまた、湊くんと―――その夢が今、叶い始めた。「俺が決めた。杏菜が欲しかったから。」私の夏はまだ終わらないみたい。すれ違い続けている2人の、2度目の青春。
突然私の目の前から姿を消した彼(海斗)。その数年後に彼から突然電話がかかってきて…日菜子は海斗が居なくなった空白の時間の謎を解いていく。
あれは高校2年の時…。 どうしても告白したい、好きな子がいた。勿論それまで付き合った事も、女と喋るのも苦手だった。