記憶をなくしてしまった美しい男とその周りの人達で紡がれる単発の創作BLです。
ただ、ずっとあなたを待ち続けていたのです……
また、あの日のあの時間に戻れるのなら――
凛と背筋を伸ばして花開く時を待つ。今日も黒い風が吹き荒れるこの部屋で。