「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ」 隣の男がそんなトンデモ発言をしやがったのは、作戦中に仲間とはぐれ、草陰に身を潜めながら敵兵をやり過ごしている時だった――軍の隊長と部下の話。恋愛要素あり。
幼なじみでもあり、恋人でもあった彼女が、世界を救うために死ななければならない。それを聞き、俺は怒りにギュッと拳を握り締めた。微グロ注意。