たった独りを思う貴方が、好きです。知ってましたか?私が側にいた事を……。彼女の思いを知った時、俺の世界に色がついた。けど、君がいない。俺の側に君がいない。
私の両親が亡くなった時、一人ぼっちの私を拾ってくれた貴女は、美女で大人の女性。ある真夜中、眠る私を抱いた貴女は、確かに男性で。でも、昼間に会う貴女は女性。一体どういう事? 私、貴方に愛されても良いの?
「君は俺の唯一。ただひとつの星だから。何があっても守り抜く」戦う度に闇に呑まれて行く青年と、彼を愛し貫く少女との恋物語。『好きになったのは超絶系美女でした』の続編です。