そこは、歪んだ愛情と、醜い憎しみがあふれる『愛憎の国』。4人のアリスが繰り広げる愛憎劇です。 帽子屋と三月うさぎは2作目です。初めて人に愛されたアリス、甘い言葉を掛けつづける帽子屋、悲しい三月うさぎ。
断片的短編たち。終わりは作らない。だから始まりもない。
夏の日の出来事。
快楽を知らない沙織に・・・
短編の予定でしたが、長編になりました。
復讐を誓った少女は笑顔を捨て、冷酷に生きる事を選んだ。そんな彼女の元に現れた執事の存在は、全てを狂わせていく...。「貴女様のお側に居る事を、どうかお許しください...」お嬢様×執事の“禁断の物語”
愛する人の為の望んだ結婚のはずだった――「どう抗おうともお前は俺のものだ」政略結婚で結ばれた夫はあたしに執着する。
【連理の枝】
違う根から生えた木の枝が、何故かつながっている様を言う。
君の瞳は、空に似ている――不思議な奴隷商の紹介で買うことになった奴隷は、あまりにも美しく、淫乱で、誰もが心を奪われた。
時は平安、村上帝の御世の頃。後宮に集う美女才媛が欲するのは、愛か、子か、地位か、権力か、それとも自由か―――。※『御伽語り』の番外編も兼ねる作品。加筆修正ver.です。
七曜星シリーズの短編集・2作目。七曜星シリーズを知らない方はこれを読んでも内容についていけません。お気をつけ下さい。先に『盟友』『短編集T』を読む事をオススメします。※不定期更新です
性別を超えた愛、兄妹愛、不倫、愛憎劇、年の差恋愛……等々。一筋縄ではいかない恋愛を描いた短編集。