（ﾚﾋﾞｭｰ：89件）
[文学]
塔、採掘
(10点)あとがきに解説が…と書かれていましたが、読んだ人それぞれの想像に任せるのが一番いいとおもうので解説なしに賛成です。特に今回の『採掘』は色々考えるのが楽しくて何度も読みました。『隣の住人』は何度読んでも気持ち悪いし謎ですね。今更新中の作品もコッソリ読んでますが、ちょっとスランプを感じます。誤解でしたらゴメンナサイ。まいける様のペースでじっくり作品を発表していただければ、少なくとも私は読みますので、素敵な作品をこれからも待ってます。
05-27 05:33
[ＳＦ]
もしも明日、世界が終わるのなら
(8点)今更感想でゴメンナサイ。世界終末系はゲームのフリーADVなんかでよく目にしましたが、大抵は終末直前で終わるのでそこに違和感はなかったです。ただ、ページ数で作者様のエピソードの思い入れ度がわかる気がしたので、ページ数は揃えてほしかったなと思いました。でもエピソード3で爆笑しました。あまりにも不運過ぎる！私だったら…やっぱ想像つかないです。親に感謝の言葉を言うくらいはしたいですが。テレビで予定時刻を聞いて時間になったら空見てるのは確実。
05-27 05:04
[ﾎﾗｰ･ｵｶﾙﾄ]
テキトー朝子の非日常
(9点)やっすん最強すぎる(笑)朝子よりテキトーな気が…。行間があきすぎてちょっと読みづらいけど怖面白いです。けものの話は中盤で大爆笑して最後にホロリとしました。続き楽しみにしてます。
04-28 02:12
[文学]
人生崩壊
(10点)作者様にも十分『文学の力』あると思います。私はいつも作者様の作品で感銘してます。紙媒体の本は高校生の時よく読んでましたが…。しかも多重人格や精神病の小説やノンフィクションばかり。私は超ひねくれ者なので有名作家の小説はあまり読んだことありません。村上春樹さんとかは読んだ方がいいんだろうなぁーと思いつつ(笑)立ち読みで殆ど済ませちゃってます。作品の感想からずれましたが、作者様の自己分析通り展開は早く感じました。救いがあるラストで良かったです。個人的希望は、二人が会う前で終わってほしかったかなと。三人が外に出た
01-23 00:27
[文学]
猫が鳴く
(10点)この作品は比喩表現がかなり分かりやすかったです。二人の悲しい未来が見え隠れして切ないです。この作品の彼女はある意味自分勝手でズルいですね。人生の終着一つで周りの人のその後の気持ちを幸にも不幸にも出来てしまう。この彼は私の解釈では不幸に見えます。彼女のお陰で隣の女性の魅力にも気づいてあげられない。彼女は永遠に幸せかもしれませんが。気をつけてレビューしましたがネタバレでしたら消してください。
01-02 03:31
[ＳＦ]
蝉のメモリー
(10点)実はこの作品、まいける様の作品の中で私のお気に入りの一つです。周囲からは不幸に見えても自分自身が自分らしく生きることが一番幸せ。自分を見失わないようにしなきゃって思わせてくれる作品です。そんな大層な人生歩んでませんが(笑)
01-02 03:12
[文学]
メリークリスマス！
(10点)この少年は純粋ですね。私もこんな気持ちの時もあったのに今は…。人間って本当に欲深だなぁと改めて思いました。人間が皆この少年の様だったら平和なのかな。忘れかけていた周りに溢れている小さな幸せ、もっと探してみたくなりました。
01-02 02:52
[その他]
知ってしまったよ、百舌鳥谷くん
(10点)今一気読みして終わりました！前々回の作品でも書きましたが、誰にでもある隠れた闇、一部分を表現するのが本当に上手いですね。私も今回の登場人物は全員大好きです。この人達の中で青春を送ることが出来たらどんなに幸せか。百舌鳥谷君は幸せものですね。百舌鳥谷君は私のイメージでは救われなかったらきっと私のようなやさぐれた大人になっていそうだったので、最後に何も混ざってない純度百パーセントの涙が見れて本当に良かった。今作でさらにファンになりました。次回作も期待しています。順序逆ですがロクジュウニを読んできます。
12-31 02:31
[文学]
ヤドカリ男
(10点)いつも独特な世界観で短編で読みやすく読み応えもあり、作者様の作品が大好きでコッソリ全部読みました。今回も足りない頭で色々考えながら読みました。全て人間の醜さを例えているのかなと思いつつ、解説を読んでもう一度読み直して更に楽しめました。次回作も期待しています。ちなみに『闇の部分』私は「何も思わなかった。いなくなった事すら分からなかった」かと思いました。存在を忘れることが一番残酷かなと。私は浅いですね。
12-13 03:59
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