（ﾚﾋﾞｭｰ：3件）
[恋愛小説]
不器用ベーシストとフェチ系女子。
(10点)一つ一つの文章を拙くかもしれないけど私的には素敵だし世界観はやっぱり最高だし。わたしの中での一番は陽さんだなと再認識させられました。恋愛描写が素晴らしいのは勿論なのですが、ライブのときの空気感の表現がほんっとに！たまらない。ライブの興奮がそのままつたわってきて、なんで軽音部じゃないんだ自分！ってなりました。この作品にもっと早く出会いたかったです。
05-08 03:55
[恋愛小説]
長谷くんは真顔で愛を語る。
(10点)ずるくないですか。心を締め付けられるような文章からにやつきが抑えられないような文章まで陽さんの色で書き表されていて。この言葉では言い表せない独特の空気感というか色は陽さんの作品でしか味わえないから何度でも読み返してしまう。長谷君の真っ白な世界を綺麗な人が色付けていってる感じが好き。でも長谷くんだけが主役じゃない辺りがもっと好き。
05-04 21:59
[恋愛小説]
海は季節を追いかける。
(10点)とても、暖かく感じるのに、時折、胸が苦しく締め付けられます。そんな感覚を一回目より二回目の方がより強く感じました。そういったところも作者さんのすごいところなのだろうと思いました。また、登場人物一人一人の心理描写がとても素敵で、さらにパズルのようなそれぞれの関係性も丁寧に表現されていて引き込まれざるをえないようなたまらない文章でした。一言一句、無駄なんかなくて端々にまで作者さんの想いが込められてい
04-19 18:14
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