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感動したと言っていいのかわかりませんが、涙が溢れました。私は今まで、主人公や主人公に近い人が死ぬ話はそれを利用して涙を誘っているようで苦手でした。でも読み進めていく内に「きっと2人は死ぬ。読むのをやめよう」と思う一方で「生きて」と願っていました。エリカという名の友人が言っていたのですが、花のエリカには「孤独、裏切り」という花言葉がありますよね。まさにこのお話にあうと思いました。でも最期が一緒だったからよかったのかもしれない。44ページでこんなに重みのある物語を書ける作者さんに感心しました。

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