行方不明の父親が研究室に残した一つのゲームカセット。そのカセットには秘密がある。
こんなことを言ってたら周りから野次が飛ぶのは承知で白状するが、俺はモテる。そんな俺が好きになったのはどうやってもオトセナイ人だった。彼女のためなら手段は選ばない。他人が堕ちようとも。
鬼と神の間に産まれた、キシン。 彼は人として小さな村で暮らす。 哀れな赤子に訪れる運命とは─?