一人の青年が成長する、夏の物語。自分を変えるため、幻想郷を訪れる。そこで過ごす毎日は幸せで……。失いたくはないと、そう願った。──だから俺は嘘を吐く。※「春の章」の続章。
一人の少年が織り成す、春の物語。幻想郷での出会いと別れ。追憶の先に見え隠れする、手放してしまったはずのあの日々。──俺は何かを忘れている。無事完結!!『少年は、世界は理不尽で不条理だと謳った』