毎回見る、あの嫌な夢。足首には誰かの手形。“新着メール１件”あれ？こんなアドレスしらないよ。
桜の咲く頃―――……貴方は仲間と無邪気に笑っていた。そんな貴方に私は一目惚れしてしまったんだ。これは私が体験した実話です。今年の春もまた貴方を思い出す。
わたしをあの退屈な毎日から連れ出してくれたのは----------……空也だった