「私の子を産んで欲しいの」狂った愛。それにおかされていく私。四人だけの秘密。
PAGE 52ページ俺の庭には今日も喘ぎ声と呻き声が響く。俺の全身が興奮する。俺は妻を心から愛する。そのための世界。「美紀、愛してる」「菊さん、私もです」父の背中をみて育つ息子は歪んでいく。一度覚えた快楽は忘れられない
PAGE 50ページ僕の青春は、冬に微笑んで何度も僕を温めていた。あの街に僕たちはもういないけど、冬を迎えるたびに届けばいい。ーー僕らの関係なんて、始めからわかっていたのにキミのせいにしてごめん。冬限定遅刻少年の恋。
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