20年前サークル告知ポスターを見て私は『懺悔の会』に参加する。古めかしい旧校舎で仮面をかぶり互いに懺悔しあう会に…私は面白半分で参加したが、これが罠だと気づいた時にはもう戻れなかった。背中に焼かれた宗教の刻印、信者IDが私の背中に押されてしまうのか?肉の焼け焦げた臭いを放ちながら… 『ワタクシは見えている側のニンゲンだったのですね。それならば喜んで神の生け贄になりませう』もう私は逃げれないのか?
著者 | 坂下 千亞璃(3) |
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更新 | 09-07-15 19:22 |
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