先輩と一緒。
「ねえ、通れない」告白されて困っていた私の前に、猫のように気まぐれで掴みどころのない、だけど柔らかくて甘い彼が現れた。「みぃ。可愛い」そんな彼に振り回されながらも、私はどんどん惹かれていく──……。