もうあたしは君に伝えられない
甘い甘い雪が降った。その時気付いたあたしの大切な人。殺したいほど憎いはずの相手が大好きな人だった……そんな記憶もなくてあたしは何も知らない。何も知らないまま、あなたと出逢った。