文学

だんだん自分が消えてゆく

兄貴のように作家になりたかった。夢をあきらめ、不器用に家族のために生きた。家族に愛され、嫌われ孤立し、懸命に生きた。60過ぎた頃、やつが忍びよってきた。それに怯えながら家族を守り、生きた。

著者 ゆか
PAGE 31ページ
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更新 10-04-04 10:39
総合2881位
ジャンル29位
[家族] [感動] []

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