月下の笛
戦国時代を風魔の忍びとして生きた半妖がいた。北条家の滅亡から風魔衆の壊滅まで。時代の移り変わりを己の目で見感じ、人生の長い旅路の末出会ったのは、流罪となった徳川家康が六男、松平忠輝だった…。 〔年表を加えました〕