白黒の極彩とまだ見ぬ色
赤い瞳の狼の元に届いた一通の招待状。それが導く帝都で待受ける幻影たち。やがて物語は記憶を巡り、まだ見ぬ明日を求めるだろう。 遂に最後の幕が上がる。物語は始まりの場所へ。降り積もる淡い雪が舞台を整える。