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小説を書くにあたって
#1[るい] 小説を書くにあたって、 構成とか ストーリーとか キャラ設定とかって 何かにメモしたりしてますか？ ノートとかにまとめてたりしますか？ (´・ω・｀) みなさんのご意見待ってます(^-^) 2013-01-06 22:42
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#9[宇野寧湖]
前作が完結したので、まさにその作業中です。 私はまず、キャラクターです。主人公が、どんな子で、何に悩んでいて、小説でどうそれを乗り越えるのかを考えていきます。 前作は、太っていることに悩んでいて、人間関係がうまくいっておらず、自分に閉じこもる感じの子を主人公にしました。その子が恋するのは、無骨で不器用な体育会系の兄ちゃんがいいだろうと思って、男の子のキャラクターを作ります。それから、主人公を支えてくれる優しくてカッコいい大人のキャラクターを作りました。 次に、章立てと、この登場人物が動揺して苦しむような事件を考えます。このときの作者は鬼です。 前回は本来は五章立てでした。「痩せ薬編」「ダイエット編」「命編」「過去の事件発覚編」「将来編」みたいな感じで、タスクリストみたいに、各章で何が起きるのかを考えてました。(実際は長くなったり脱線したりして、六章になりました) この時点で、どんな事件が起きるかはあらかた決めてしまうのですが、どう登場人物が乗り越えていくのかは決まってません。なので「書ききれるのかなあ」と不安なまま、設定だけしておきます。 あとは、一章ごとにストーリーを考えながら書きはじめます。第一章はいつもつらいです。主人公のこともよくわかっていないので、考えながら書きます。 そのうち、登場人物が勝手にアレコレ言い始めるので、話し合いながら進めていきます。前回は「ちょっと、これで納得できないかなぁ？やれそう？」って聞いてみても、主人公は「無理……だって私はナントカカントカで……」と訴えるので、なかなか進みませんでした。頑固なキャラだと苦労します 笑 最終章はまた、悩み始めます。とりあえず、伏線を回収して、主人公が作者の手から飛び立てるように、あれこれ考えます。物語が終わっても、登場人物には元気でいて欲しいですから…… こんな感じで、キャラクター重視で書いていくと、登場人物には思い入れができてしまって、完結後も寂しくて、寂しくて…… 空の巣症候群になります。次の作品になかなか頭が切り変わらないです。 新しい作品も書きたいんですけどね……しばらく、今度はどんな子と付き合おうか悩み中です。 (それで、他の作者さんのことが気になって、この掲示板ばっかり見てます笑) 2013-01-12 17:02
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