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殺人時効廃止について
#1[柚川れもん] これについてどう思いますか？僕は反対です。確かに被害者側の「逃げ得を許して良いのか」という意見もありますが、警察側の負担の拡大による「冤罪」などの問題も有り得るからです。また、現行法の効果もよく分からない今、これは少し時期尚早な気もします。皆さんの意見を、是非お聞かせ下さい。 2010-04-27 22:17
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#8[野良山田]
>>煽ろばさん >>証拠不十分で無罪！ 冤罪よりこれ↑が一番多そうですよねー。 寧ろ、起訴さえもっていけなさそうっていう。 刑事裁判の基本は「疑わしきは罰せず(怪しいってだけで犯人と決めつけちゃダメ)」なので、こればっかりは仕方ない。 年月による証拠品の質の劣化などで、「捕まえにくくなる」事はあっても、「冤罪がおきやすくなる」事はないし、あってはいけないと思います。 ちょっと脱線しますが、殺されそうになり一生残る傷を負わされ障害が残ってしまった被害者が、「たまたま生き延びられただけなのに、殺人でなく殺人未遂だからもうすぐ時効になる」と嘆いていました。 被害者は不自由になった体で、これからも残りの人生を生きていかねばなりません。 あれもこれもと言い出せばきりがないですが、何だかやりきれないです。 2010-04-30 00:22
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#10[淫雨（いんう）]
一般人は忘れても、家族は死ぬまで忘れませんよ。 人の命がそんなに簡単に扱われてもいいのか、と常々疑問に思っていたので、おおいに賛成です。 大体日本は刑が軽すぎる。 私は遅すぎるくらいだと思っています。 れもんさん。 例えばあなたが結婚し、子供が出来たとしましょう。 その手塩にかけて育てた子供が、ある日突然殺されたとして。 時効だからと犯人を許せますか？ 忘れられますか？ やはりどれだけ時が経っても捕まえてほしいし、罪を償うべきだと思いませんか？ ↑これは完全な感情論です。 ですが人間には感情が付きまとうもの。 くだらない財団法人天下り連中に税金が使われるくらいなら、そっちにお金を回してほしい。 私はどちらかというと死刑すら賛成なので、これ以上は控えさせて頂きます。 れもんさんの言い分は分かります。 一般人は忘れる、と。 ですが被害者側が、それを聞いたらどう思うでしょうね。 2010-05-01 08:28
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#11[野良山田]
>>柚川れもんさん 時効という明確な目標があれば、それを機に警察も情報提供に賞金をかけるなど、マスコミも協力し逮捕に繋がるかもしれない。 柚川さんが#9で心配されているのは、そういう機会が失われる可能性という事でしょうか？ それは確かにあるでしょうね。 自分としては、「夏休み最終日に真っ白な宿題で慌てるガキか。最初からその意気でやれや」という感じです(笑) これにはやはり、マスコミ、特にＴＶの協力が重要だと思います。 賞金のかかっていない事件でも、定期的に情報提供を呼び掛ける時間枠を各局で確保する。 時効直前と言わず、警察から要請があればその枠内で協力を呼び掛ける。 よく、「犯人が凶行に至った理由」「犯人の心の闇」なんていう、好奇心丸出しの特集で視聴率を稼ぎますが、これは不要だと思います。 逆に、「被害者遺族は家族を殺されて可哀想だから、加害者を殺してもいいよね」とはなりません。 犯人逮捕後に「犯人が如何に可哀想であったか」なんて論じても意味がありませんし、そういうのは週刊誌や、時間をかけてきちんと取材した上で書籍にしている方々に任せれば良いんです。 どうせ数字稼ぎするなら、被害者とその遺族がどれだけ可哀想であるかを強調し、情報提供の協力を訴えればいいのに。 そういった情報を動画にし、YouTubeなどの動画サイトと協力するのも良いと思います。 これならＴＶ放送より、手間も負担も少ないでしょう。 すぐに何もかもを改善していくのは難しいでしょうが、時効の廃止により、そういった体制を整えるまでの猶予と、長い目で見れば犯人逮捕の機会が飛躍的に向上すると思います。 機会があってもその時既に時効が成立していては、手も足も出せませんから。 2010-05-01 19:11
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#12[柚川れもん]
≫野良山田さん 全くその通りです。語弊があったようで申し訳ありませんでした。 ≫淫雨（いんう）さん 僕は世間の冷たさを批判したのであって、別に被害者がどうでも良いという訳ではありません。 自分は結婚もしていないし、もちろん子供もありません。ただ、大切にしたい人はいます。もし（あってはならない事ですが）その人が殺されたとしたら、自分はずっと忘れないでしょう。 でもメディアは、始めはでかでかと報道してもまた次の大事件の報道で霞んでしまいます。それが心配なんです。 淫雨（いんう）さんのおっしゃる通り、被害者は一生忘れません。だからこそ時効を廃止しても今まで通り、いや、今まで以上の対策が取られるというのであれば、反対はしません。むしろ大賛成です。 あと他にも「これおかしくない？」という所があれば、指摘してください。文章力が無いために、このような語弊を生む可能性もあるので。今回はありがとうございました。 長文失礼しました。 2010-05-02 06:34
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